【pop'n】階段の押し方【初・中級者向け】
お久しぶりです。しえろです。
気づけば前回記事を投稿してから10か月近くが経ち、僕自身も気づけば大学を卒業して社会人になってしまいました。ポップンクラスも99.21まで上がりました。(どこの誰が言い出したのかわかりませんが、地方ランカークラスらしいという話でちょっと嬉しい)
とはいえコロナウィルスの影響でずっと在宅ですし、ゲーセンにも全く行けていません。 音ゲーマーの皆さんは、ただでさえキモオタなんだからこういう時に何の躊躇もなくゲーセン行って顰蹙買うようなことはやめようね。(でもこれで最寄りのゲーセン潰れたりしたら泣く)
3月から人生初の一人暮らしも始めたせいで話す人もおらず、時間を持て余しているので最近はずっとReflec Beat PlusとSplatoon2をやり続けてます。(レベル11を半分くらいAR99%乗せたり全ルールウデマエXになったりしました。)
そんなこんなで社会人になりつつも怠惰で自堕落な生活を送り、ブログをめっきり放置していたわけですが、なんだかんだ毎日平均して40~50件くらいこのブログにアクセスがあったり、他ブログで言及されていたりで非常に嬉しいやら驚くやら。やっぱり真面目に音ゲーの技術論とかを詳細に書いてるメディアが珍しいからなんですかね。
というわけで今回も真面目に音ゲーの技術論を書いていこうと思います。今回はpop'n musicです。(余談ですが、pop'n music peaceのタイトル候補に"CLIMAX"があったらしく、ド直球で最終作であることを思い知らせてきましたね。) 初心者及びpop'nに慣れ始めてきた中級者に需要がありそうな「階段譜面の押し方」について書いていこうと思います。
以前この記事で「中級者向け」とか書いておいて練習曲の例に卑弥呼(SPA)を使ったせいで「どこが中級者向けやねん」と言われてしまったので今回はちゃんと初心者・中級者向けになるように気を付けます。
なぜこの記事を書こうかと思ったかというと、実は長いこと下書きに書きかけで溜まっていたのですが、それを最近知り合った音ゲーマーのリア友に話したら「需要あるからさっさと書き上げろ」と怒られたからです。
本題に入りましょう。
ゲーセンで初心者・中級者(LV43~45くらいをギリギリクリアor80000前後のスコアをとっているくらいの層)で階段が苦手なそうな人を見ているとこれができてないことが多いな~と僕が思う最大のコツは、
「手をしっかり丸めること」
です。
具体的に解説します。
参考画像として、僕が普段階段を処理するときの手の形を(少し大げさに丸めましたが)載せておきます。
これは少し大げさだとしても、実際に階段を処理する際にも
これくらいの形にはなっています。
そして重要なのは、
「階段の始めから終わりまでこの形を崩さない」
ことです。特に2枚目の画像はふわっと丸めているように見えますが、実際には指先まである程度力を入れて形を崩さないようにしています。
では、なぜこの形が重要なのかについて解説していきます。
そこで、悪い例として、上のような形になっていない=手が開ききっている
と何がまずいのかを説明します。
(もちろんこの形でちゃんと押せている人も存在はするとは思いますがご了承ください…)
初心者・中級者がつまずくのは赤→白や白→赤のような5連以上の階段だと思いますが、この手の形でそのような階段を処理するのはかなり難しいです。それはなぜかというと、手首の下(下段のボタンを押す辺り)にスペースの余裕がなく、手の横方向の移動がスムーズに行えないからです。
では手をしっかり丸めているとどうなるかというと、上段のボタンを処理する際に手首を高くキープする余裕があるので、指先を支点に手首を横にスライドすることができます。
先ほど「手の形を崩さないことが重要」と書いたのはそのためで、常にこの手首の辺りの高さを維持する意識が階段処理には重要ですし、その方が精度も取りやすくなると思います。
加えて、手の動かし方でも手首の高さを維持する意識が重要です。
具体的には、下の2枚の画像の状態を交互に繰り返すイメージです。
最初のうちは丸いものを手のひらで磨くイメージで手首を上下させ、大げさすぎるくらいに手をパタパタするのがオススメです。
最初のうちは大げさなくらい手を丸めて、大げさなくらい手をパタパタしつつ、慣れてきたら動きを小さく最適化していくのがよいのではないでしょうか。
しばらくゲーセンに行けない日が続くので今すぐ参考にするということはできませんが、コロナ禍が落ち着いたらぜひ試していただきたいです。
では。